いぼ 種類

いぼにはどんな種類があるの?種類別の特徴や治し方をご紹介!

老人に出来るものというイメージが強いいぼですが、種類によっては若い方や小さなお子様に出来るいぼも存在します。

 

 

 

この記事ではそんないぼの種類をご紹介すると共に、種類別の特徴や治し方をご紹介しています。いぼに悩んでいるという方や、いぼが出来る前に対策したいという方は是非目を通してみて下さいね。

いぼにはたくさんの種類がある

私たち一般人が見てもあまり違いがないように見えますが、いぼにはたくさんの種類があります。大きく分けていぼには加齢によるいぼ、ウィルス性のいぼ、癌が原因で出来るいぼの3つがあり、見た目はそこまで変わりませんが治療方法は全く異なるのです。

 

 

 

例えば、加齢によって出来たいぼは放っておいても大抵の場合は完治しますが、ウィルス性のいぼの場合は薬を飲まなければ、どんどん悪化してしまいます。

 

 

また、癌細胞が原因で形成されるいぼは特別な治療を必要とするため、通常のいぼ治療では効果が見込めません。

 

 

 

このようにいぼは種類に治し方が異なるためしっかり特徴を把握して適切な治療をしないとしつこくいぼが残り続けるでしょう。

 

 

 

とは言っても、いきなりいぼの種類を見分けろと言っても難しいですよね。そんな方のためにいぼの種類別に特徴や治し方をご紹介します。

いぼの種類その@ 老人性疣贅

老人性疣贅の特徴

老人性と名付けられてはいますが、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)は若い人に出来ることもあります。

 

 

 

老人性疣贅は肌荒れ栄養不足によって肌の再生周期が乱れ、古い角質が上手く剥がれ落ちなかった場合に出来るいぼですので、元々加齢によって肌の代謝が落ちている老年期の方だけでなく、肌のコンディションや代謝が落ちている場合は若い方にも出来てしまうのですね。

 

 

大抵の老人性疣贅は出来たとしても放っておけば完治するのですが、肌荒れが酷い場合や肌の代謝が著しく低下している場合はいぼが広範囲に拡がったり、大きくなったりします。

 

 

 

老人性疣贅の中にもいくつかの種類があり、大きく肥大したものを懸垂性線維腫、広く周辺に拡がったものについては呼称にブレがありますが、アクロコルドンスキンダックなどと呼ばれることが多いようです。

老人性疣贅の治し方

老人性疣贅はスキンケアを徹底することで予防・改善することが可能です。具体的には保湿の徹底や肌に良い食事を心掛けるなどが効果的でしょう。

 

 

 

スキンケアによっていぼが改善されない場合はヨクイニンと呼ばれる漢方薬を使います。ヨクイニンはハトムギから作られた漢方薬で、何百年も前からいぼの治療に用いられている薬です。

 

 

 

スキンケア、ヨクイニンでもいぼが改善されない場合はおそらく広範囲にいぼが拡がっているか、いぼがかなり大きくなっているでしょう。そうなってしまうと、治療法は液体窒素を使った外科手術を選択せざる負えなくなります

 

 

 

 

正直言って液体窒素によるいぼ治療はかなり痛いです。しかし、懸垂性線維腫やアクロコルドン・スキンダックにまで発展した老人性疣贅は放っておくとどんどん悪化してしまいますから、絶対に治療しておきましょう

 

 

 

少々高額ですが、最近は美容整形外科でいぼの除去を行うことも出来るようです。痛みがまったく無いというわけでは無いようですが、液体窒素による治療が怖いという方は試してみても良いかもしれませんね。

いぼの種類そのA〜ウィルス性のいぼ〜

ウィルス性のいぼの特徴

老人性疣贅にはたくさんの種類がありましたが、ウィルス性のいぼもまた細分化していくと様々な種類に分けることが出来ます。

 

 

 

ウィルス性のいぼで代表的なのは尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)伝染性軟属腫(みずいぼ)の3つでしょう。

 

 

これらのいぼはすべてウィルスを原因として出来るという点は同じですが、原因となるウィルスの種類が異なっています。

 

 

 

例えば尋常性疣贅と扁平疣贅はヒトパピローマウィルスが原因となって形成されるいぼです。ヒトパピローマウィルスにはたくさんの種類があるため、感染するウィルスの種類によって尋常性疣贅が出来るのか、扁平疣贅が出来るのかが変わります。

 

 

 

その他にも代表的なウィルス性のいぼのひとつである伝染性軟属腫はボックスウィルスを原因として、尖圭コンジローマなどは尋常性疣贅や扁平疣贅以外のヒトパピローマウィルスが原因となって形成されるようです。

 

 

ウィルス性のいぼの最も特徴的な点は「放っておくと増える」という点でしょう。老人性疣贅は下手に触らず放っておくと自然に治ることがありますが、ウィルス性のいぼの場合は放置したり、刺激したりするとどんどん悪化してしまいます。

ウィルス性のいぼの治し方

いぼは種類によって治し方が違うとご説明しましたが、ウィルス性のいぼを治療するときはどんなウィルスが原因であれ、ヨクイニンを飲んで治すことが多いようです。

 

 

 

というのも、あまり知られていませんがウィルスのワクチンというのはインフルエンザとヘルペスの原因となるサイトメガロウィルスの2種類しか開発に成功していません。

 

 

 

なので、ウィルス性のいぼを発症したウィルスを特定できたとしても、特効薬となるワクチンが存在しないためにあまり意味がないのです。

 

 

しかし、だからと言って自然治癒をさせるというのは悪手と言えます。ウィルス性のいぼを発症させるウィルスのほとんどはいぼを形成させる以外に悪さをすることはありませんが、何種類かのウィルスは他の部位にウィルスが侵入すると重篤な症状を引き起こすことがあるのです。

 

 

 

例えば尋常性疣贅や扁平疣贅を引き起こすヒトパピローマウィルスが女性器内に侵入すると、子宮頸がんを発症させる原因になりかねません

 

 

 

また、ウィルス性のいぼは刺激すれば刺激するほど増殖するため、自然治癒は難しいです。特徴を観察してウィルス性のいぼの疑いがある場合は皮膚科にて薬を処方してもらうか、液体窒素によるいぼの除去をしてもらった方が良いでしょう。

いぼの種類そのB 癌によって出来るいぼ

癌によって出来るいぼの特徴

子宮頸がんを起こすリスクのあるヒトパピローマウィルスなどが存在するものの、基本的にいぼはそこまで重大な病気とは言えません。

 

 

 

見た目こそ変わってしまいますが、いぼが原因で命を落とすということはありませんから、そういう意味では放っておいても差し障りのないものと言えるでしょう。

 

 

しかし、癌細胞が原因となって出来るいぼの場合はまったく事情が異なります。基底細胞癌や悪性黒色腫と呼ばれる癌性のいぼは皮膚がんの一種で、厳密にはいぼとは違う存在です。

 

 

 

この2つは自覚症状がほとんど無く、初期の見た目はほくろと見間違いやすいという特徴があるため発見が遅れてしまいがち。特に基底細胞癌は深刻なほどに症状が進行しても見た目は変わらないため、手遅れになることが多いようです。

癌によって出来るいぼの治し方

当然ながら基底細胞癌と悪性黒色腫は癌ですので、自然治癒するということはほぼ100%ありません。治療は手術による癌細胞の摘出の後、抗がん剤を投与して再発を防止するというものになるでしょう。

 

 

 

重ねてになりますが、基底細胞癌や悪性黒色腫は早期発見が難しい癌です。身体にあるほくろすべてを覚えておくというのは難しいかもしれませんが、以前無かったはずの場所にほくろが出来ていた場合は病院へ行って検査をしてもらうようにして下さい。

まとめ

ご紹介したいぼの種類はいぼの中でも特に代表的なもののみで、細分化していけばいぼにはまだまだ多くの種類が存在します。

 

 

 

いぼは種類によって症状や形成されるいぼの形が異なりますから、適切な治療をするためには良く観察して自分のいぼはどんな種類のいぼなのかを見分けなければいけません。

 

 

 

もし、いぼが拡がったり、大きくなったりするようならおそらく自然治癒での完治は難しいため医師による治療が必要になります。

 

 

 

いぼくらいで…、と思うかもしれませんが、放っておくといぼはどんどん増えてしまう場合がありますから、早めに治療を始めるようにしましょう。